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<W杯サッカー>韓国、クウェートに1-0勝利…最終予選直行に近づく

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2015.10.09 13:53
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クウェート遠征で勝った韓国代表が2018ロシアワールドカップ(W杯)アジア地域最終予選に直行する可能性を高めた。

シュティーリケ監督(61、ドイツ)が率いるサッカー韓国代表は9日(日本時間)、クウェートシティ国立競技場で行われたロシアW杯アジア地域2次予選G組第4戦でクウェートと対戦し、1-0で勝った。韓国は組1位を守った。

 
2次予選8組の1位チームは最終予選に直行する。しかし2位チームは8組のうち上位4チームだけが通過する。1位でなければ最後まで安心できない。実験的な試合運営と選手起用の幅は狭くなるしかない。

韓国に決勝ゴールを抱かせた主人公は具滋哲(ク・ジャチョル、26、アウクスブルク)だった。最近所属チームでも調子を上げている具滋哲は前半12分、左サイドから朴柱昊(パク・チュホ、28、ドルトムント)が上げた鋭いクロスを頭で合わせ、ゴールを決めた。

この日の試合はG組でともに3連勝中(勝ち点9)の1・2位チームの対戦として注目を集めた。特に得失点差で韓国(+13)がクウェート(+12)をわずかに上回っているだけで、試合の結果しだいでは順位が入れ替わる状況だった。したがって今回の試合はG組トップを決める重要な一戦と見なされ、「勝ち点6点の試合」と呼ばれた。

激しい攻防戦の末に勝利をつかんだ韓国はこれで2次予選4戦全勝(勝ち点12)となり、G組トップを守った。一方、韓国に敗れたクウェート(勝ち点9)はトップ奪還に失敗し、韓国と勝ち点差まで広がった。

これで韓国は残り4試合に余裕を持って臨めることになった。何より韓国は残りの試合のうちラオス戦を除いた3試合をすべてホームで行う。韓国が最終予選に直行する可能性が高い理由だ。

しかし代表チームには休む時間がない。韓国代表は13日、ソウルW杯競技場でジャマイカと親善試合を行う。

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